できること

Quality Insightsは、USPTOの先行技術、出願経過履歴、および無効審判に関して、特許の有効性を評価するのに役立つ情報を提供します。その情報は以下の通りです。

1.Prior Art 先行技術情報

  • 対象となるUS特許の審査段階や無効審判手続きにおいて検討された先行技術情報。
  • Second degree prior artの先行技術特許の引用、被引用情報。
  • 対象となる特許のUSおよび他国のファミリーの引用情報。特に権利付与されていない相手方の出願情報。
  • 意味的(セマンティック)類似性によりランク付けされたUS特許情報。それは、対象となる先行技術における請求項の共通概念(関連キーワードのグループ)を比較することによって算出。

 

2.Results and File Wrappers 結果と包装情報

  • 拒絶、意見、注記、特許許可通知等、出願経過履歴におけるイベントの概要やその包装イメージ。
  • US特許における無効審判手続きの概要やその包装イメージ。
    • 以下の情報を含む
    • 証明書発行通知及び査定系再審査(Ex Parte Reexamination)及び当事者系再審査(Inter Parte Reexamination)。
    • 申請書、暫定的な応答、応答、提訴の決定、及び当事者系レビュー(IPR)、対象ビジネスモデル特許レビュー(CBM)、登録後レビュー(PGR)の最終決定。
    • 却下及び請願書/申請書に関する検索可能なテキスト情報。

 

このデータは、特許有効性の評価や特許無効化の主張や意見には役立ちますが、基本的な無効特許の検索に代わりものでも、代替を意図するものでもありません。