特許閲覧ページの訴訟タブ・SEP宣言タブ(該当する場合)と、Due Diligence(DD)、Quality Insights(QI)、Patent Vault(PV)の新機能についてお知らせします。
Due Diligence: 当事者の検索と訴訟特許のグラフ
「当事者」ページ上で現権利者・権利者・発明者・代理人の検索ができます。
さらに検索結果を絞り込むため、フィルタを利用できます。「現権利者」(共有の場合に使用)、「権利者」(共願の場合に使用)、「IPC」を選択、また「名称+要約+請求項」にキーワードを入力してフィルタリングすることができます。
争点になっている米国特許の分析範囲が拡大され、地方裁判所、ITC、PTAB 、連邦巡回区控訴裁判所、最高裁判所など、全ての管轄区域を含むようになりました。
過去のハイライトで、訴訟特許のチャートをご覧ください。
Quality Insights: クレームインサイトにおける出願人のリマーク
クレーム解釈を行なう際に、出願人がどの請求項を補正・削除したかを識別し、先行技術の強さを把握できます。
審査官の意見と出願人の回答を対話形式で表示し、シームレスに作業することができます。
Patent Vault: フォルダと機能のアクセスコントロール
プロジェクト管理者は、メンバーのフォルダアクセス権限を簡単に設定できます。
また、管理者は分析チャート、自動モニタリング、メモ、履歴などの権限も個別に設定することができます。
Patent Page: 訴訟とSEPタブ
米国特許について、訴訟タブで地方裁判所、ITC、PTAB、 連邦巡回区控訴裁判所、最高裁判例の情報が確認できます。
また、「標準必須特許宣言」 タブからETSIが公開している3GPP仕様の標準必須特許(SEP)が確認できます。
ここではISLD番号、宣言企業、規格仕様、タイトル、 ワーキンググループ、リリース番号、無線技術が表示されます。